180615 振休 万引き家族 空飛ぶタイヤ
ようやく振り休。だらだら寝るもまだ眠い。とりあえず掃除と洗濯する。
その後日本橋に映画を。
マイレージ会員ウイークか何かで、1100円というラッキーさ。
とてもよい映画だった。
役者、カメラワーク、間、演出、ストーリー。どれも好きです。
そうするしかなかった人たちへの、常識、法律、良識の無力さ。その網の目からこぼれ落ちたものたちは、同じ細かさの網で何度拾い上げようとしてもこぼれてしまう。網を変えないと。
樹木希林や安藤サクラは流石ですが、松岡茉優の表情がとてもよかった。寂しさというか諦めというか死んだ透明な表情がなんとも言えない。
子ども二人も、よかったな。
嫌な役サイドの人たちもよかった。
思ったけど、そういうところに名のある役者を設定するのってあまり好きじゃなかってんけど(話題作りみたいで)そうじゃないんだな、というのがわかった。意味をつけるためにも、そういう役者さんが必要だったりするんやな(そういう言い方すると駆け出しの俳優たちには申し訳ないけど)。
映画『空飛ぶタイヤ』公式サイト|2018.6.15(金)反撃開始!
空飛ぶタイヤはでも役者の無駄遣いって感じやったなー。
林民夫氏が脚本やったけど、バタバタしてた印象。ラストの唐突感とか。
ディーンあんまり好きじゃないってのもあるけど、行動原理はわかるけど、なんか格好よくないぞ。でも格好悪くも描かれてなくてなんかもやもや。
長瀬くんも、仕事してない感じだし。
高橋一生もう少し出番あってもよかったかも。
小池栄子はなんつーか、一貫してなかったしなー。
(後、寺脇康文の髪型な…)。
この辺やはり無理やり詰め込んだって感じなのかも。
少し楽しみやったので残念。
コレドの北にできたビルにはせがわ酒店できてて買ってかえる。
でも飲まずに飲みにいく。
そんな休日。