凡汁日誌

じわっとしみでる凡人の汁。食べ物、芝居関係が多くなるかと。

お久しぶりのアゴラ と遊園地再生事業団160308

遊園地再生事業団+こまばアゴラ劇場
ワークインプログレス・子どもたちは未来のように笑う

宮沢章夫氏はヒネミの商人以来、アゴラは去年6月の取材以来でした。

子どもを産むということ、その手前の妊娠、受精、セックスのことなどのエチュードのようなものを集めたコント集のような体裁。
前半はそれらにまつわる小説や学術書、エッセイ、雑誌、病院案内などの朗読。

最初笑っていいのかどうか悩んだけれど
徐々に気にすることなくゲラゲラ笑ってた。
普段そんなにコントしないだろうにみんな達者やったな。
後半のコントエチュードはベタな内容が多かっただけにテンポとか間が大切なんやと思うのですがへっちゃらですもんね。

ラストのコント(笑いじゃないけど)はそれまでと打って変わったシリアスなものだったんやけどここの演技もすごかったなー。かつこのネタはとても根が深い。

平田オリザ氏とのアフタートークもよかった。遅れている単行本のネタも話していて本当に辛くなったけど。

そう言えば、概念としてのデザインにうなされる夢を見た。夢というか幻覚?熱せん妄みたいなのに近いかもしれないけど。そのせいでまったく眠れなかった。

体調は少しだけ回復してきたかな…。