160611 変身インタビュアーの憂鬱
朝から遠方に取材。
はっきり言っていまいち。
お昼一緒したかったけどふられる。
一人でカレー。フジタ?フジヤ?に。
鶏肉がトロトロでうまかった。
帰宅し変身インタビュアーの憂鬱を一気見。
最近は30分ドラマが多くて
多分お金集めやすいのと
実験的なことできるのでいいんやろうけど
少し物足りない気がする。
本作もいろいろ広げた割には
広げたままになってる。
いや、広げたままはええねんけど
むしろ広げるそぶりをして広げようともしていない気がする。
その断片的な感じは
全てを知ることができないという
人の限界を語っているにしても
その説明自体が少し言い訳じみている気がする。
それよりも何よりも小ネタが生かしきれてないのがなー。寂しい。
とはいえ、その世界観や嘘と現実がぐりっとなる感じ、曖昧さなどは後半になるほど滲み出てきて面白かった。
前半ドライブしなかったのはギャグのキレが悪かったからかと。木村文乃は服可愛かったけどコメディエンヌとしてはもう一息やなー。
ギャグとしての不条理と非ギャグの不条理の境目も曖昧になってきて、ますます三木聡はわかりにくくなってますが(とは言いながらこの話は相当わかりやすかった)
わかりにくい作品大切なので頑張ってほしい。
そのおこだわり、私にもくれよ
は面白いなー。
こちらも、オーディエンスの引いてる境界線のあたりであっち行ったりこっち行ったりするから揺さぶられるよね。
何見てるんやろ、みたいな。
明日も仕事……。